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3戦9失点…ベフェレンは森岡を起点に1点返すも守備崩壊で3連敗

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追撃弾の起点となったMF森岡亮太

[12.2 ベルギーリーグ第17節 コルトライク4-1ベフェレン]

 ベルギーリーグ第17節が2日に行われ、MF森岡亮太の所属するベフェレンは敵地でコルトライクと対戦し、1-4で敗れた。直近3試合9失点と守備が崩れ、今季リーグ戦初の3連敗。開幕17試合連続スタメンの森岡はトップ下でフル出場し、後半29分に右CKから追撃弾の起点となった。

 2連敗中のベフェレンはこの日も悪い流れを止められない。ホームのコルトライクは前半6分、左CKのこぼれ球をPA手前中央のMFアブドゥル・アジャグンが左足で豪快に叩き込み、先制ゴールを奪取。ベフェレンは3試合連続で先手を取られることとなった。

 前半8分にはロングパスに走り込んだコルトライクMFイディル・ワリが抜け出し、右足で決めて追加点をマーク。さらに2点リードで迎えた後半14分、カウンターからワリがドリブルでPA内左に持ち運ぶと、GKとの1対1から右足で沈め、3-0とした。

 苦しい展開となったベフェレンは後半29分に右CKを獲得。キッカーの森岡が右足で送ったクロスをニアのDFバルテッリ・モレンが頭で流し、左ポスト付近のFWトゥール・ディールクスがヘディングで押し込んで1点を返した。

 しかし、後半38分にコルトライクのカウンターからFWテディ・シュヴァリエがPA内左に進入。右足で巻いたシュートを決め、決定的な4点目を奪う。ベフェレンはそのまま1-4で敗れ、3連敗を喫した。

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