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レアル、バルサに詰め寄る好機逃す…攻撃陣不発でビルバオとスコアレス

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勝ち点1の上積みに終わったレアル・マドリー

[12.2 リーガ・エスパニョーラ第14節 ビルバオ0-0R・マドリー]

 リーガ・エスパニョーラ第14節3日目が2日に開催され、レアル・マドリービルバオのホームに乗り込んだ。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半もスコアが動くことはなく0-0のドローに終わった。

 直前に行われた試合で首位バルセロナがセルタと引き分けたため、勝利して勝ち点差を詰めたいレアルは、前半8分にゴールを脅かす。中盤でボールを受けたFWクリスティアーノ・ロナウドが前線まで運び左サイドに展開すると、MFイスコが送ったクロスに反応したFWカリム・ベンゼマが胸トラップから左足ボレーで狙うが、ボールはポストを叩いて先制点を奪うには至らなかった。

 前半28分にはビルバオがゴールに迫るが、PA内に進入したMFイニャキ・ウィイリアムズが放ったシュートはGKケイラー・ナバスに阻まれてしまう。同31分にはレアルがシュートチャンスを創出するも、DFダニエル・カルバハルの折り返しからMFトニ・クロースが狙った右足シュートはゴール左に外れた。

 スコアレスのまま後半を迎えると、立ち上がりはビルバオが好機を生み出すがK・ナバスが立ちはだかって得点を許さず。その後はレアルが攻勢を掛けるが同26分のC・ロナウドの強烈なボレーがポストをかすめて枠外となるなど、ビルバオゴールをこじ開けることができない。すると同41分にDFセルヒオ・ラモスが2度目の警告を受けて退場となって数的不利に陥ってしまい、その後も得点は生まれず。0-0のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。

 勝ち点1の上積みに終わったレアルはバルセロナとの勝ち点を詰めるチャンスを逃し、両チームの勝ち点差は「8」のままとなっている。

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