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岡崎を先発から外した理由…レスター指揮官「様々な選手を見るのは普通のこと」

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再びスタメンから外れた岡崎慎司

 レスター・シティのクロード・ピュエル監督が、FW岡崎慎司が先発から外した理由を語った。地元紙『レスター・マーキュリー』が伝えている。

 前節トッテナム戦で攻守にハードワークし、勝利に貢献した岡崎。指揮官も「力強いパフォーマンスを見せてくれた。精力的にピッチを走りまわり、チームのために戦っていた。トッテナムの攻撃の起点をつぶす役割を果たし、たくさん走ってハードワークしてくれたね」と絶賛していた。

 しかし、2日に行われたプレミアリーグ第15節バーンリー戦では、岡崎に代えて21歳MFデマライ・グレイを先発で起用。すると、指揮官の采配は奏功し、前半6分に左ポストに衝突しながらもグレイが決勝点を決めた。岡崎はグレイに代わって後半43分からプレー。少ない時間だったが、バーディ、MFリヤド・マフレズとの連携からチャンスを演出していた。

 ピュエル監督は、グレイの起用について「様々な選手を見るのは普通のことだと思う」と前置きをしたうえで、「彼は岡崎とは異なるタイプで、可能性を見てみたかった。もちろん、岡崎のトッテナム戦のパフォーマンスはとても満足している。だけど、グレイは(ジェイミー)バーディとプレーすることで別のチャンスと可能性を与えることができる。こういった選手の活躍は興味深い。我々はいつも同じ選手を起用し続けることはできないからね」と説明した。

 『レスター・マーキュリー』からトッテナム戦後に「いまだこのシステムではバーディのベストパートナー」と絶賛されていた岡崎。少ない出場時間でも献身的な動きだけでなく得点も奪い、ピュエル監督の信頼を勝ち取りたいところだ。

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