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ビルバオと引き分けたジダン「バルサに勝ち点8差をつけられているのは得点不足によって」

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得点力不足が原因と語ったジネディーヌ・ジダン監督

 2日のリーガ・エスパニョーラ第14節、レアル・マドリーは敵地サン・マメスでのビルバオ戦をスコアレスドローで終えた。ジネディーヌ・ジダン監督は試合後、欠けていたのがゴールだけであったことを強調した。

 同日に首位バルセロナがセルタと2-2で引き分け、勝ち点差を縮められるチャンスを得たレアルだが、サン・マメスで勝利をつかむことはできず。バルセロナとの勝ち点差は、前節と同様に8のままとなっている。

 試合後会見に出席したジダン監督に対しては、今季に入ってレアルのパフォーマンスに陰りが見えるとの指摘があった。だが同指揮官は、チームに欠如しているものがゴールだけであり、パフォーマンス自体は良質であると主張している。

「レアル・マドリーがバルセロナに勝ち点8差をつけられているのは、得点が不足しているためだ。昨季と比べて、変化があるのは結果だけなんだよ。今日の試合を見て、昨季とパフォーマンスが異なっていると言うことはできない」

「昨季の試合でも終了間際に勝利することがあった。しかし今季はそのゴールが決まらない。私は心配していない。選手たちのことを考えると悲しみを感じるがね。ポジティブに、こういうプレーを見せ続ければゴールが決まると考えなければならない。それこそ、私がすべきことだ」

 ジダン監督はまた、「流れが変わる」ことで勝利を重ねられるようになるとの見解を示した。

「私たちは勝つためにすべきことをすべて行った。もっと良い結果に値したが、ゴールを記録するには至らなかった。良いパフォーマンスを見せたし、決定機だって得た。しかしボールが枠に入りたがらなかったんだ。努力を振り絞った選手たちのことを考えると失望を感じる。しかし、流れは変わるものだ。私は変わると確信している」

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