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「非常に悔しく、無念です…」J3降格が決まった群馬が声明発表「必ずJ2のステージに戻って参ります」

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ザスパクサツ群馬は来季J3で戦う

 ザスパクサツ群馬は3日、『ザスパクサツ群馬を応援してくださる皆様へ』と題して声明を発表した。

 J3は首位栃木SCが勝ち点59、2位アスルクラロ沼津と3位ブラウブリッツ秋田がともに勝ち点58と、上位3チームが勝ち点1差にひしめく大混戦。J2ライセンスを持つのは栃木のみだったため、J2を最下位で終えた群馬は、J3最終節の結果次第で残留・降格が決まる状況だった。

 そして本日開催されたJ3最終節で、栃木と沼津の直接対決は1-1で引き分けに終わった。また、秋田が鳥取に3-0で完封勝利した。この結果、栃木は優勝を逃したものの、J2昇格を決めた。これにより群馬の初降格も決まった。

 この状況を受けて群馬はクラブ公式サイト上に声明を発表。「本日、ザスパクサツ群馬は2018シーズン、J3リーグへの降格が決定しました。非常に悔しく、無念です。草津で産声を上げてから、15年間にわたり、ご支援、ご指導して頂いております全ての皆様にたいへん申し訳なく、改めまして心よりお詫びを申し上げます」と謝罪した。

 布啓一郎新監督が率いる来季に向けては「今後、2018シーズンに向け、新監督と連携しながら、早期に新体制をスタートさせ、もっと闘える、もっと勝利にこだわるクラブ、チームを目指します。そして、県民の皆様に夢を与え、群馬の活性化に貢献するため、原点に立ち返って出直し、必ずJ2のステージに戻って参ります」と宣言し、「そのためには、皆様のお力が不可欠です。よりいっそうのご支援と熱い応援をお願い申し上げます」とサポーターにお願いした。

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