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「真のリーダーではない」コスタクルタ氏がイグアインの挑発的な態度を問題視

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コスタクルタ氏がFWゴンサロ・イグアインの態度を問題視

 元イタリア代表のアレッサンドロ・コスタクルタ氏がイタリアメディア『スカイ・スポーツ』のインタビューに応じ、ユベントスのFWゴンサロ・イグアインを批判した。

 コスタクルタ氏は1日に行われたセリエA第15節ナポリ対ユベントス戦(1-0でユベントスが勝利)を観戦し、イグアインの振る舞いに疑問を呈した。イグアインは2015-16シーズンまでナポリの絶対的エースに君臨し、チームを勝利に導いてきたが、昨季、イタリア王者ユベントスに移籍。熱狂的なナポリサポーターの反感を買った。

 イグアインは左手を骨折し、27日に手術を受けたばかりのため、当初1日の試合には先発しない予定となっていた。しかし同ポジションのFWマリオ・マンジュキッチが負傷したため、急遽出場が決まった。サン・パオロのピッチに姿を見せた“裏切り者”のイグアインは、ナポリファンによるヤジの格好の標的となった。ユベントスFWもこれに応えるようにウォーミングアップ中や、前半12分に得点をマークした後に挑発的な態度を見せていた。

 コスタクルタはこの態度を問題視し、イグアインがチームの精神的な支柱となることはできないと指摘した。

「イグアインは技術的な面でリーダーにはなれるが、本当の意味でのロッカールームのリーダーではない。挑発に対して同じ土俵に上がってはいけないのに、彼はサン・パオロの観客に応えてしまった。金曜日の彼の態度は好きになれない」

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