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恩師解任で追い込まれた内田篤人、バックアッパー確保で来夏退団の可能性も…

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ウニオン・ベルリンDF内田篤人

 ウニオン・ベルリンに所属するDF内田篤人の去就が不透明な状況となっている。ドイツ『リーガ・ツヴァイ』が伝えた。

 ウニオン・ベルリンは4日、イェンス・ケラー監督を解任。ブンデスリーガ2部で4位という状況ながら、「プレースタイル」、「次の2試合に向けて」といった理由で更迭されている。今回の人事の影響を大きく受けそうなのが内田だ。

 内田は今夏、膝蓋腱による長期離脱からの復活の場として恩師ケラー氏率いるウニオン・ベルリンへと完全移籍。しかし、負傷の影響もあり、2試合の出場にとどまっていた。それでも、内田のことをよく知るケラー氏の下では、いずれ再びチャンスが与えられると考えられていたが、指揮官交代で状況は再び暗転している。

 現状で右サイドバック、クリストファー・トリンメルのバックアッパーに甘んじている内田。そして『トランスファー・マルクト』によれば、ウニオン・ベルリンはすでに新たなバックアッパーとしてノルウェーのバイキングFKに所属するジュリアン・ライヤーソンに目をつけているという。ライヤーソンは20歳のウィンガーで、才能ある選手と評価されている。

 内田は1年契約で加入したため、来夏で契約満了となる。現状で契約延長のオファーがされる可能性は低く、Jリーグ復帰も視野に入ってくるかもしれない。

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