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イングランド勢5クラブ突破の快挙も…チェルシー、決勝T1回戦の対戦相手はわずか3択

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チェルシーは厳しい決勝トーナメント1回戦になるかもしれない

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は6日にグループリーグが終了し、史上初のプレミアリーグ勢5クラブが決勝トーナメント進出を決めた。これにより、チェルシーの決勝トーナメント1回戦の相手が厳しくなりそうだ。英『デイリー・メール』が報じている。

 1位通過したのはA組から順にマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)、パリSG(フランス)、ローマ(イタリア)、バルセロナ(スペイン)、リバプールマンチェスター・シティ(ともにイングランド)、ベシクタシュ(トルコ)、トッテナム(イングランド)となっている。

 また、2位通過はバーゼル(スイス)、バイエルン(ドイツ)、チェルシー(イングランド)、ユベントス(イタリア)、セビージャ(スペイン)、シャフタール(ウクライナ)、ポルト(ポルトガル)、レアル・マドリー(スペイン)と強豪クラブが揃う。

 決勝トーナメント1回戦では、1位通過クラブと2位通過クラブが対戦。組み合わせ抽選会は11日に行われるが、その抽選では、同じサッカー協会に所属するクラブ同士の対戦は組まれず、同じグループリーグだったクラブ同士の対戦もない。これによりC組2位通過のチェルシーの選択肢がかなり限られるようだ。

 まず、チェルシーがプレミアリーグに所属するマンチェスター・Cとマンチェスター・U、リバプール、トッテナムの4チームと対戦することはない。さらに同組だったローマも除外される。そのため、チェルシーと対戦する可能性があるのは、パリSGとバルセロナ、ベシクタシュのいずれかとなる。

 バルセロナは現在リーガ・エスパニョーラで11勝3分の無敗で首位。さらにパリSGも13勝2分1敗で首位につけている。チェルシーとしては、この2クラブを引くのは避けたいところだが、運命やいかに…。

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