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韓国に2度追いつかれながらも白星発進!なでしこ指揮官「チームの財産になる」

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なでしこ指揮官も勝利を喜んだ

[12.8 E-1選手権女子 日本3-2韓国 千葉市蘇我球技場]

 日本女子代表(なでしこジャパン)が苦しみながらも韓国女子代表との初戦を制した。高倉麻子監督は勝利を喜びつつも、「ちょっと我慢(の試合)でした」と表情を引き締めた。

 なでしこは前半7分、左サイドからDF万屋美穂が上げたクロスをFW田中美南が頭で合わせ、先制点。14分にDF宇津木瑠美のハンドからPKで追いつかれ、前半を1-1で折り返したが、後半25分に右CKからDF三宅史織がヘッドでつないだボールをMF中島依美が左足で押し込み、再びリードを奪った。さらに35分には同点とされたが、38分にクロスバーの跳ね返りをFW岩渕真奈が冷静に決め、3-2で勝ち切った。

 試合後のインタビューで高倉監督は、「落ち着いてゲームをやれば、私たちは点を取れる選手がいるので、いい方向に向かうと思っていた。ちょっと我慢でした。やはり初戦、難しい中で選手は集中力をもって戦ってくれましたが、点の取り合いになった。課題は多いが、競ったゲームで勝てたことはチームの財産になる」と手応えを口にした。

●EAFF E-1選手権2017特集ページ

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