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途中出場で勝ち越し弾にバー直撃ミドルで決勝点演出、なでしこ中島「流れを変えないといけないと」

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途中出場で2得点に絡んだMF中島依美

[12.8 E-1選手権女子 日本3-2韓国 千葉市蘇我球技場]

 MF中島依美の登場によって、停滞気味だった空気が変わった。1-1の後半15分から左MFに入った中島は、積極的にボールに絡んでいく。すると同26分、右CKをDF三宅史織が頭で落とすと、ダイレクトで左足に当てて流し込む。再び同点とされて迎えた同38分には、クロスバーに当てるミドルシュートで、FW岩渕真奈の決勝点を演出した。

「途中から入ったからには流れを変えないといけないと思った」という中島。「練習中からミドルシュートは狙っている。それが上手く点に繋がって良かった」と笑みを浮かべると、「自分だけの力ではなく、みんなの頑張りが勝利につながったと思います」と納得の表情もみせた。

(取材・文 児玉幸洋)
●EAFF E-1選手権2017特集ページ

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