鹿島アントラーズは9日、大岩剛監督(45)が2018年シーズンも引き続きトップチームの指揮を執ることが決定したと発表した。

　大岩監督は今年5月に石井正忠前監督の解任を受け、コーチから新指揮官に就任。J1リーグ戦では残り1試合まで首位をキープしていたが、最終節・磐田戦(0-0)の引き分けにより、土壇場で川崎Fに初優勝を許した。

　クラブ公式サイトを通じて大岩監督は「今季は無冠という結果に終わり、選手、スタッフ全員が言葉では表現できない悔しさを感じています」と述べ、「今年のホームゲームでは皆さんの声援のおかげで素晴らしい一体感のもと、戦うことができました。来年も皆さんと一つとなり、タイトル獲得に向けて毎試合勝ち点を積み上げていきたいと思います。引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします」とサポーターに呼びかけた。

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