beacon

マルセイユDFに立ちはだかる酒井宏樹という高い壁…好プレーもポジション奪取は?

このエントリーをはてなブックマークに追加

マルセイユで地位を確立しているDF酒井宏樹

 マルセイユで右サイドのポジションを獲得することは簡単ではない。フランス『lephoceen』が報じた。

 マルセイユは7日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)でザルツブルクと対戦。本職は右サイドバックのDF酒井宏樹が左に回され、右サイドバックにはDFブナ・サールが入っている。元々はウィンガーであったサールだが、守備面でも安定した働きを見せ、攻撃面でも違いを作り出した。それでも、同メディアは酒井からポジションを奪うことは簡単ではないと伝えている。

 酒井は守備面で常に安定した動きを期待できることに加え、課題の攻撃面でも前節のモンペリエ戦でアシストをマーク。酒井はサールの一歩先を行くと考えられているようだ。

 また、冬の移籍市場でマルセイユが新しいサイドバック獲得に乗り出すことにも言及。マルセイユは元フランス代表DFパトリス・エブラを解雇したため、左サイドバックが不足している。現状で酒井の地位は安定しているものの、今後も激しいポジション争いが展開されていくことになりそうだ。

●海外組ガイド
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP