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“勝ち方を忘れた”深刻ドルトムントに大ブーイング…フル出場香川がアシストも8戦未勝利

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香川がフル出場したドルトムントだが…

[12.9 ブンデスリーガ第15節 ドルトムント1-2ブレーメン]

 MF香川真司の所属するドルトムントは9日、ホームでブレーメンと対戦し、1-2で敗れた。香川はリーグ戦では3試合ぶりの先発出場、そしてリーグ戦では今季初となるフル出場を果たしたが、勝利に導くことは出来なかった。

 ドルトムントの最後のリーグ戦の勝利は9月30日のアウクスブルク戦。リーグ8戦勝ちなしとなった。公式戦でも未勝利は9戦に伸びた。

 トンネルの出口が見えない。久々に香川を先発で起用したドルトムントだが、前半26分にMFマキシミリアン・エッゲシュタインにミドルシュートを決められて、前半を1点ビハインドで折り返す。

 しかし後半12分にはドルトムントはDFマルセル・シュメルツァーのアーリークロスを香川が頭で落とすと、FWピエール・エメリク・オーバメヤンが体ごと押し込んで、試合を振りだしに戻す。

 だが、“勝ち方を忘れた”ドルトムントはすぐに勝ち越し弾を許す。後半20分、CKからDFテオドール・ゲブレ・セラシェにヘディングシュートを許してしまう。

 ドルトムントは後半27分に香川が決定機。CKの流れから香川が押し込むが、シュートが前に倒れていたオーバメヤンに当たる不運。枠上に外れてしまうと、同45分にも香川が強烈なシュートを狙うが、これも枠左に外れてしまった。

 ホームで降格圏に沈む相手に敗れたドルトムント。選手にはサポーターからは容赦ないブーイングが浴びせられた。


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