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伊藤達哉が3試合ぶり先発、ハンブルガーSVはボルフスブルクにスコアレスドロー

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3試合ぶり先発を果たしたハンブルガーSVのFW伊藤達哉

[12.8 ブンデスリーガ第15節 ハンブルガーSV 0-0 ボルフスブルク]

 ブンデスリーガは8日、第15節を各地で行い、DF酒井高徳とFW伊藤達哉の所属するハンブルガーSVはホームでボルフスブルクと対戦し、0-0で引き分けた。右サイドハーフで3試合ぶりの先発を果たした伊藤は後半15分にピッチを退いた。ベンチスタートの酒井は出番がなかった。

 最初の決定機は前半31分、HSVの伊藤がPA内に進入して倒されたが、正当なチャージだとしてノーファウル。しかし、中盤でボールを奪った流れから、MFワラシがスルーパスを配給すると、FWヤン・フィーテ・アープがDFをかわしてシュートを放ったが、わずかに左へ外れた。

 後半もHSVのペース。しかし後半15分、伊藤はMFルカ・バルトシュミットとの交代でピッチを退いた。同19分、クロスに反応したMFアーロン・ハントのシュートは枠外。同25分には、DFデニス・ディークマイアーがゴールに迫ったが、得点を挙げることはできなかった。

 その後もペースを上げていくHSVは後半33分、ワラシに代わってMFアルビン・エクダル、同38分にアープを下げてFWアンドレ・ハーンを投入する。同40分にはボルフスブルクDFポール・ジョルジュ・エンテプのクロスにFWマリオ・ゴメスが詰めたが、シュートは合わずに命拾い。試合はそのままスコアレスで終え、3試合負けなし(1勝2分)とした。

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