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レスター指揮官が岡崎慎司を称賛!9針縫う怪我も決勝オウンゴール誘発

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マフレズがオウンゴールを誘発した岡崎慎司に抱き着く

 レスター・シティのクロード・ピュエル監督が、頭部を負傷しながらも奮闘したFW岡崎慎司を称賛した。地元紙『レスター・マーキュリー』が伝えた。

 9日、プレミアリーグ第15節が行われ、レスターはニューカッスルと対戦。2試合連続ベンチスタートとなった岡崎は、2-2と同点に追いつかれた後半28分にピッチに入った。献身的な動きでチームにリズムを生み出すと、33分にアクシデント発生。味方のクリアボールに競った岡崎がMFミケル・メリノに頭部を蹴られ、左目の上あたりを切って流血し、包帯を巻きながらのプレーを強いられることになった。

 それでも後半41分、カウンターからボールを受けたジェイミー・バーディがPA左に侵入。フリーでゴール前に走り込んでいた岡崎にクロスをあげると、岡崎が左足を振り抜こうとした際にカバーに戻ったFWアジョセ・ペレスが勢い余ってオウンゴール。これが決勝点となり、3-2でレスターは今季初の3連勝を飾った。

 地元紙『レスター・マーキュリー』は、岡崎について「レスターの新たなハードマン。彼は大きな役割を果たすだけでなく、左目の上を9針も縫う大怪我もプレーを続けた素晴らしき勝者だ」と日本人ストライカーの奮闘を伝えた。

 また、指揮官は岡崎を“カミカゼ”と称え、「全ての選手が彼のようになって欲しい。なぜなら彼は素晴らしい選手で、身を投げ打ってまでチームに貢献しようとしてくれるからだ」と岡崎に感謝した。

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