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「いいじゃないか」インテル、ユベントスとスコアレスで開幕16戦無敗…長友は4戦出番なし

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イタリアダービーは痛み分け

[12.9 セリエA第16節 ユベントス0-0インテル]

 セリエAは9日、第16節を行った。DF長友佑都の所属するインテルは敵地でユベントスと対戦し、0-0で引き分けた。連勝は3でストップしたものの、開幕からの不敗は16戦(12勝4分)に伸びた。

 インテルは前節のキエーボ戦に5発大勝したことで、首位を奪取。勢いよくイタリアダービーに臨んだが、王者ユベントスと勝ち点1ずつを分け合う結果に終わった。インテルは10日に行う試合でナポリがフィオレンティーナに勝利すれば、再び2位に後退することになる。

 ただルチアーノ・スパレッティ監督は、敵地でのイタリア・ダービーのドローを前向きに捉える。公式サイトによると、「このスタジアムにやって来て、無失点を維持して、勝ち点1を奪う。いいじゃないか」と話すと、「我々は主役になるすべてを持っているし、我々のポテンシャルを100%信じる必要がある」と訴えた。

 また守護神のGKサミール・ハンダノビッチも「僕らにとって重要な勝点1だ」と及第点の評価を下す。ただ「常にピッチ上で相手チームは存在感を出していたが、僕らはもっと出来たはずだ。僕らのメンタリティーは止まることなく、常に勝利したいと考えることだ」と気合を入れ直した。

 なお、長友には最後まで出番は回ってこなかった。今季序盤はスタメンに定着し開幕ダッシュを支えた長友だったが、11月19日のアタランタ戦からスタメンを外れると、これで4戦連続の出番なしとなった。

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