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[プレミアリーグWEST]神戸U-18が4年ぶり2度目の優勝!福岡U-18が逆転残留:第18節

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 高校年代最高峰リーグ『高円宮杯U-18サッカーリーグ2017 プレミアリーグWEST』は10日、最終節を行い、ヴィッセル神戸U-18(兵庫)が2013年以来、4年ぶり2度目の優勝を決めた。神戸U-18は17日に行われる『高円宮杯U-18サッカーリーグ2017 チャンピオンシップ』でEAST王者のFC東京U-18(東京)と日本一をかけて戦う。

 前節を終えた時点で優勝争いは、神戸U-18とサンフレッチェ広島ユース(広島)が勝ち点39で並んでいた。さらに残留争いは、7位の米子北高(鳥取)が勝ち点17、8位の神戸弘陵高(兵庫)が勝ち点16、9位の大津高(熊本)が勝ち点15、10位のアビスパ福岡U-18(福岡)が勝ち点14で四つ巴となっていた。

 神戸U-18は阪南大高(大阪)と対戦。スコアレスのまま試合は終わるかと思われたが、後半39分にDF前川智敬が値千金の決勝点を決め、1-0で勝利した。広島ユースは神戸弘陵と対戦し、FW明比友宏の1点で逃げ切った。この結果、両チームが勝ち点42で並んだが、得失点差で広島ユース(+26)を上回った神戸U-18(+27)が優勝した。

 福岡U-18と大津は残留をかけて戦い、DF鷹巣直希の先制点から5点を奪った福岡U-18が5-1で快勝した。米子北はガンバ大阪ユース(大阪)と対戦し、0-1で敗れた。これにより、勝ち点を17に伸ばした福岡U-18が最下位を脱出。米子北とともに残留を決め、神戸弘陵と大津の降格が決まった。

 以下、順位表と第18節結果

【順位表】
1.神戸U-18(42)+27
2.広島ユース(42)+26
3.G大阪ユース(32)+22
4.東福岡高(29)+10
5.C大阪U-18(22)-4
6.阪南大高(19)-4
7.米子北高(17)-6
8.福岡U-18(17)-29
9.神戸弘陵高(16)-13
10.大津高(15)-29

【第18節】
(12月10日)
[OFA万博フットボールセンター]
ガンバ大阪ユース 1-0 米子北高
[G]宮脇和輝(20分)

[阪南大学高見の里グラウンド]
阪南大高 0-1 ヴィッセル神戸U-18
[神]前川智敬(84分)

[吉田サッカー公園]
サンフレッチェ広島ユース 1-0 神戸弘陵高
[広]明比友宏(68分)

[雁ノ巣レクリエーションセンター]
アビスパ福岡U-18 5-1 大津高
[福]鷹巣直希(5分)、松田知己(47分)、オウンゴール(54分)、田中真輝(57分)、平田怜(64分)
[大]水野雄太(79分)

[東福岡高校]
東福岡高 2-0 セレッソ大阪U-18
[東]西田翔央(39分)、中村拓也(86分)

●2017プレミアリーグEAST
●2017プレミアリーグWEST

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