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敗戦のモウリーニョ、シティとの勝ち点11差に「追いつけるかわからない」

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ジョゼ・モウリーニョ監督がダービーを振り返った

[12.10 プレミアリーグ第16節 マンチェスター・U 1-2 マンチェスター・C]

 プレミアリーグ第16節が10日に行われ、オールド・トラッフォードではマンチェスター・ユナイテッドマンチェスター・シティが対戦し、2-1でシティが“マンチェスター・ダービー”を制した。クラブ公式サイトは10日、ジョゼ・モウリーニョ監督の試合後のコメントを伝えている。

 モウリーニョ監督は後半34分のMFアンデル・エレーラがPA内で倒された場面を振り返る。「明らかにPKだった」と断言し、「(主審の)マイケル(オリバー)にとっても残念だ。非常に上手に試合を裁いていたが、あれは明らかにPKだ」と主審の誤審について言及。さらに以前もシティ戦で同じ主審により誤審を受けたとして「今回の試合でも同様のことが起こった。明らかにPKだった」と再三PKを強調した。

 試合内容については「良いプレーも悪いプレーもあった」と振り返る。シティに対して「ポゼッション保持に長けたチームで、サイドバックの一人をインサイドに残すことに優れている。今日はストライカーが中盤に下りてきていた」と語り、「ストライカーがいない場合でも中盤に人数をかけていた。プレスをかけようと思っても、ボールを奪い返すのは非常に難しい。非常に質の高いプレーをした彼らを称えたい」と宿敵を称賛した。

 今節は伝統のダービーでありながら、首位シティと2位ユナイテッドの首位対決でもあった。今回の敗戦で首位との勝ち点差が「11」に広がったことについて、「非常に大きな差で、(追いつけるかは)わからない」と指揮官は語る。13日には第17節・ボーンマス戦が控えており、「(ボーンマス戦は)勝てると言える。勝つために戦う。毎試合ごとに言える唯一のことだ。毎試合で全力を尽くす」と再び優勝に向けて進み出す決意を口にした。

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