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バルサ寄りメディア、苛烈な批判を浴びせたネイマールを一転して支持「レアル・マドリーを倒してくれ」

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バルセロナ寄りメディアから期待を寄せられているFWネイマール

 バルセロナ寄りのメディアが、今夏移籍を決断した際に痛烈な批判の対象としたパリSGFWネイマールを、一転して支持しているようだ。

 ネイマールはこの夏、契約解除金2億2200万ユーロ(約290億円)と引き換えに、パリSGへと移籍した。バルセロナのメディアは「スポーツ面の功績ではなくお金を選んだ」として、ネイマールに苛烈な批判を浴びせていた。

 だが11日にUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦の抽選が行われると、状況は一変している。パリSGとレアル・マドリーの対戦が決定したためである。

 スペイン『スポルト』では、ダイレクターのルイス・マスカロ氏の、動画付きで次のようなコメントが載せられている。

「すべてのクレ(バルセロナのサポーター)が、再びネイマールのファンになる。なぜか? パリSGがレアル・マドリーと対戦するからだ」

「クレはネイマールに失望した。彼はバルセロナのスポーツ的プロジェクトではなく、パリSGのお金を優先した。だが我々は今、ネイマールを応援する。パリSGがマドリーを倒してくれることを願う」

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