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中国戦一夜明け…大島は左太腿裏検査、伊東も別調整

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中国戦で左太腿裏を痛めたMF大島僚太

 12日の中国戦(2-1)から一夜明けた13日午前、日本代表は都内で練習を行った。中国戦で右太腿を打撲したFW伊東純也(柏)は宿舎で別調整。同じく左太腿裏を痛めたMF大島僚太(川崎F)はチームと一緒に練習場に姿を見せたが、グラウンドには行かず、隣接する施設内で検査を受けた。

 大島は中国戦に右インサイドハーフで先発し、先発デビューした昨年9月1日のW杯アジア最終予選・UAE戦(1-2)以来、国際Aマッチ2試合目の出場を果たしたが、前半27分に右足でミドルシュートを狙った際、左太腿裏を負傷。無念の途中交代にハリルホジッチ監督も「個人的な喜びが大島のケガによって少し失われてしまった」と残念がった。

 この日、足を引きずるようにしてバスから降りてきた大島について日本サッカー協会広報担当者は「歩くのもつらそうなので厳しいのではないか」と指摘。16日の韓国戦(味スタ)は欠場の見通しで、代表チームを途中離脱する可能性も示唆した。

(取材・文 西山紘平)

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