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酒井宏フル出場、マルセイユはPK戦の末にフランスリーグ杯4回戦敗退

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DF酒井宏樹はフル出場している

[12.13 フランスリーグ杯 マルセイユ2-2(PK3-4)レンヌ]

 クープ・ドゥ・ラ・リーグ(フランスリーグ杯)は13日に4回戦を行い、日本代表DF酒井宏樹所属のマルセイユは敵地でレンヌと対戦。2-2のまま決着がつかず、PK戦の末にマルセイユは3-4で敗れ、準々決勝進出を逃した。酒井はフル出場している。

 マルセイユは前半13分、右サイドで酒井からパスを受けたMFクリントン・エンジーがPA内にクロスを送り、FWコスタス・ミトログルが頭で合わせて先制する。しかし同23分にはレンヌにFKから得点を決められ、1-1で前半を折り返した。

 後半12分にはレンヌがカウンターを仕掛け、PA右からシュートを放つ。招集外のGKスティーブ・マンダンダに代えてゴールを守るGKヨアン・プレだが、ニアを突かれて1-2と逆転を許した。同20分にはDFジョルダン・アマビィに代えてMFブナ・サールを投入。サールは右サイドに入り、酒井は左サイドに移った。

 するとマルセイユは後半35分、MFルイス・グスタボが右サイドのエンジーに展開。エンジーが鋭い右足クロスを送り、途中出場のFWバレール・ジェルマンがニアからヘディングシュートを決めて2-2に追いついた。

 2-2のままで決着はつかず、PK戦で決着をつけることに。マルセイユは3人目のMFルーカス・オカンポス、4人目のサールが立て続けに外してしまう。レンヌも4人目が外すも、マルセイユは3-4で敗戦。トーナメント序盤にして姿を消すことになった。

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