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酒井高徳、出場なしに驚き「監督に悪いシーンのほうが多かったと言われたが…」

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出番なしに終わったDF酒井高徳

 ハンブルガーSVに所属する日本代表DF酒井高徳はフランクフルト戦で出場機会が訪れなかったことに驚いているようだ。クラブ公式ツイッターが報じた。

 HSVは12日、ブンデスリーガ第16節でフランクフルトと対戦。前節から中2日での試合となり、酒井はベンチスタートとなった。そして試合はHSVが先制しながらも、逆転負け。ベンチから見守った酒井は「後半、相手が引いて少し助かった。そこで同点に出来れば良かったと思う」と振り返った。

 さらに、結局90分間ベンチに座ることとなった酒井は「中2日で試合だったので練習はほぼしてなかったけど、まさか出場時間が0分だとは予想してなかった」と話す。続けて、監督との逸話を明かしている。

「今チームで決まったポジションがないので、SBでもボランチでも出場できるように頭の中では常に準備している。監督には『前の試合で良いシーンより、悪いシーンの方が多かった』と言われた。それは自分でも分かっていたが、自分だけだったかなと思う部分はある」

 マルクス・ギズドル監督の決断にやや疑問を呈した酒井。なお、この試合では伊藤達哉が途中出場を果たしている。

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