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ミランがガットゥーゾ体制で初の連勝!3発でコッパ5回戦を突破し、準々決勝は宿敵インテルと対戦

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ミランがコッパ・イタリア5回戦を突破

[12.13 コッパ・イタリア5回戦 ミラン3-0ベローナ]

 コッパ・イタリアの5回戦が13日に行われ、ミランベローナと対戦し、3-0で勝利した。次戦の準々決勝は27日、DF長友佑都所属のインテルとの“ミラノダービー”となる。

 10日のセリエA第16節・ボローニャ戦(2-1)でジェンナーロ・ガットゥーゾ監督就任後初勝利を飾ったミラン。その試合から引き続き4-3-3の布陣を取り、最前線は中央にFWパトリック・クトローネ、左にFWアンドレ・シウバ、右にMFスソが配置された。

 ミランは前半23分、右CKのショートコーナーからスソが左足クロスを上げると、ボールはそのままゴールへ入って先制に成功。すると同30分には、左サイドのMFジャコモ・ボナベントゥーラが右足クロスを上げ、ファーサイドのボールをA・シウバが折り返して最後にDFアレッシオ・ロマニョーリが押し込み、2-0とリードを広げた。

 2-0で迎えた後半10分、再び右CKのショートコーナーからスソが左足でクロスを上げる。ニアのクトローネがボールの軌道を頭でそらし、そのままゴールに流し込んだ。ミランはそのまま無失点で抑えて3-0で勝利し、ガットゥーゾ監督は公式戦2勝目を獲得。次戦の準々決勝・インテル戦では、新指揮官にとって初のミラノダービーとなる。

 ガットゥーゾ監督は試合を振り返り、「選手のメンタリティとパフォーマンスに満足しています。ただ、もっと早く試合を決められた。その点はしっかり改善していきたい」と公式戦2連勝に満足しつつ、気持ちはさらなる高みへと向いていた。

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