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内田篤人、ウニオン退団を希望か…新監督は右SBの去就に「解決しなければいけない」

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DF内田篤人がウニオン退団を希望か

 ブンデスリーガ2部ウニオン・ベルリンに所属するDF内田篤人は、今冬にも同クラブを去ることになるかもしれない。アンドレ・ホーフシュナイダー監督は同選手の去就について示唆した。

 内田は今夏、7年過ごしたシャルケから恩師のイェンス・ケラー前監督が率いていたウニオンへと移籍。しかし、新天地でも負傷も響き、出場は第5節デュッセルドルフ戦、第7節ザントハウゼン戦の2試合にとどまっている。

 また、先月末に負傷から復帰してからもその状況が改善する予兆が見られない。ケラー前監督のラストマッチとなった第16節ボーフム戦(今月3日)に続いて、ホーフシュナイダー新監督の下で迎えた第17節ドレスデン戦(同9日)でも登録メンバーに含まれなかったのだ。

 そして、ドイツ誌『キッカー』によれば、内田はW杯に向けて日本代表チームへの復帰を目指しているため、出場機会を求めてウニオンを離れることを検討しているという。ホーフシュナイダー監督も内田の状況について「どうやって、みんなのためとなるように解決するのか、考えなければいけない」とのコメントを残し、同選手の移籍を示唆した。

 先日、ノルウェーのバイキングFKに所属する右SBのジュリアン・ライヤーソンに興味を抱いていると伝えられるウニオン。新たな報道では、同じく右SBを本職とするアウクスブルクのゲオルグ・タイグルの獲得に動く可能性が浮上。メディアは内田の退団は濃厚と見ているようだ。

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