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スペインメディア、アルジャジーラGKを「まるで若林君」と形容…レアル戦は「小説のような試合」

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アルジャジーラに苦戦したレアル

 レアル・マドリーは13日のクラブW杯準決勝でアルジャジーラに2-1と勝利した。だがスペインメディアは苦戦を強いられたレアルを容赦なく叩いている。

 大勝していてもおかしくなかった。それが『マルカ』をはじめ、スペインメディアの見解だ。レアルは36本のシュートを浴びせ、そのうち4本がポストを叩き、CKを19本獲得して、2ゴールしか生み出せなかったのである。

『マルカ』のヘスス・サンチェス記者は「ゴールラッシュできたのに、決定機という決定機を逸し続けた。相手GKを英雄に仕立て上げた。謙虚なライバルを目前にして、守備の脆弱さを見せた。忘れるべき90分だ。最後は(ガレス・)ベイルに救われた」とレアルをこき下ろしている。

 一方、マルコス・ロペス記者は『マルカ』のコラムでアルジャジーラGKアリ・ハセイフを漫画「キャプテン翼」のGK若林源三になぞらえている。

「小説のような試合を終え、アリ・ハセイフは疲労困憊だろう。彼のセーブは、まるで若林君のようだった。レアル・マドリー相手に、短時間であれだけ何本もシュートをセーブしたGKは過去にいない」

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