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FWからDFへコンバート、異色のブラジル人アランが讃岐から金沢に完全移籍

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讃岐DFアランが金沢に完全移籍

 カマタマーレ讃岐は15日、DFアラン(28)がツエーゲン金沢に完全移籍することを発表した。

 日本航空二高出身のアランは、2008年にMIOびわこ滋賀(JFL)へ加入し、2013年から讃岐へ移籍。当初はFW登録だったが、徐々に最終ラインでの起用が増えると、今季から正式にDF登録となった。ここまでJ2リーグ戦通算48試合、天皇杯通算5試合に出場している。

 クラブは公式サイト上で「これまでのクラブへの貢献に感謝を申し上げると共に、今後のご活躍をお祈り申し上げます」と功労者へエールを送った。

 また、アランも「今シーズンからDFにポジションが変わり、サッカー選手として自分が成長でき、少しでもチームに貢献できたのではないか、と思えるのも北野監督をはじめ、スタッフの皆さんのおかげです。ありがとうございました。 そして、良い時も悪い時も声を上げて、応援してくれたサポーターの皆様のおかげです」と感謝を伝え、「金沢でもさらに成長できるように頑張ります!」と意気込んだ。

 続けて金沢側からもコメントが発表され、アランは「12年前、最初に日本に来て高校生活を過ごしたのは石川県でした。今回また石川県、金沢でサッカーが出来ることに、ありがたい縁を感じます。一試合ずつ大事に勝ちを積み重ねて、チームがより上に上がれるように貢献できるように頑張ります!」と語っている。

以下、クラブ発表プロフィール

●DFアラン
(Allan)
■生年月日
1989年2月20日(28歳)
■身長/体重
178cm/75kg
■出身地
ブラジル
■経歴
日本航空二高-MIOびわこ滋賀-讃岐
■出場歴
J2リーグ:48試合出場
天皇杯:5試合
JFL:127試合24得点

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