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120分間の死闘2連戦も…パチューカ指揮官、本田は「プレーできる状態だ」

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パチューカMF本田圭佑

 翌16日にクラブW杯3位決定戦に臨むMF本田圭佑が所属するパチューカのディエゴ・アロンソ監督が前日会見に出席した。

 6日のウィダード・カサブランカ(モロッコ)との準々決勝、9日のグレミオ(ブラジル)との準決勝ともに延長戦まで戦ったパチューカ。両試合で先発出場した本田は、2試合連続で120分間を戦い抜いていた。

 14日、15日に行われたトレーニングは冒頭の15分間が公開されたが、本田は右足にテーピングを巻いてトレーニングをこなしており、アロンソ監督は「本田は大会を通じて100パーセントというわけではない」と現状を説明。だが、「明日のコンディションを見てだが、彼は試合を重ねているし、プレーできる状態だ」と翌日の一戦でもプレー可能だと語った。

 一方、対戦相手となるアルジャジーラ(UAE)のヘンク・テン・カテ監督は、「本田を制限するプランはあるか?」と問われ、「本田対策は持っている。彼がとてもファンタスティックなプレーヤーだと知っているが、弱みもある。その弱みを出させるようにトライするよ」と答えている。

(取材・文 折戸岳彦)
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