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明治、阪南、大体大が初戦で姿消す…インカレ8強は関東5、関西2、九州1:2回戦結果

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福岡大は大阪体育大を2-1で下した

 第66回全日本大学サッカー選手権(インカレ)の2回戦が16日に行われた。2回戦から登場のシード校のうち、関西第2代表の大阪体育大、同第3代表の阪南大、関東第4代表の明治大が敗退した。8強の地区構成は関東が5、関西が2、九州が1校となった。

 初戦の難しさだろうか。ユニバーシアード代表の主将MF重廣卓也(4年=広島皆実高)ら、プロ内定3選手を擁する阪南大だったが、東京国際大(関東6)を相手に2-3で敗戦。後半16分までに3点のリードを許す展開で、その後、DF岡部拓実(4年=正智深谷高)と重廣のゴールで1点差に詰め寄るも、同点とすることは出来なかった。

 大阪体育大は福岡大(九州1)に1-2で惜敗。2点ビハインドの後半33分にMF田中駿汰(2年=履正社高)のゴールで1点差に詰め寄ったが、後半アディショナルタイムにMF浅野雄也(3年=四日市四郷高)が蹴ったFKが、C大阪内定GK永石拓海(4年=高川学園高)のビッグセーブに防がれるなど、競り負けた。

 Jリーグ内定5選手を擁する明治大は関西大(関西4)と激突。しかし前半38分にPKで与えたビハインドを、最後まで返すことが出来なかった。

 一方で連覇を目指す筑波大(関東1)は常葉大学浜松キャンパス(東海3)に2-1で勝利。夏の総理大臣杯を制した法政大(関東5)も静岡産業大(東海1)に3-0で快勝し、8強へと勝ち上がった。

 準々決勝は中1日となる18日に行われる。

■2回戦(12月16日)
[江東区夢の島競技場]
筑波大(関東1) 2-1 常葉大学浜松キャンパス(東海3)
阪南大(関西3) 2-3 東京国際大(関東6)

[上柚木公園陸上競技場]
流通経済大(関東3) 1-0 IPU・環太平洋大(中国1)
大阪体育大(関西2) 1-2 福岡大(九州1)

[浦安市運動公園陸上競技場]
順天堂大(関東2) 4-1 九州産業大(九州3)
明治大(関東4) 0-1 関西大(関西4)

[足利市総合運動場]
法政大(関東5) 3-0 静岡産業大(東海1)

[栃木市総合運動公園陸上競技場]
びわこ成蹊スポーツ大(関西1) 1-0 鹿屋体育大(九州2)

■準々決勝(12月18日)
[柏の葉公園総合競技場]
筑波大(関東1) 11:00 東京国際大(関東6)
福岡大(九州1) 13:30 流通経済大(関東3)

[浦安市運動公園陸上競技場]
関西大(関西4) 11:00 順天堂大(関東2)

[栃木市総合運動公園陸上競技場]
びわこ成蹊スポーツ大(関西1) 11:00 法政大(関東5)

●第66回全日本大学選手権(インカレ)特集

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