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宇佐美、途中出場でデュッセルドルフの7試合ぶり勝利に貢献

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[12.15 ブンデスリーガ2部第18節 ブラウンシュバイク1-0デュッセルドルフ]

 ブンデスリーガ2部は15日、第18節1日目を行い、FW宇佐美貴史の所属するデュッセルドルフは敵地でブラウンシュバイクと対戦し、1-0で勝利した。3戦連続でベンチスタートとなった宇佐美は前半42分から途中出場した。

 6試合未勝利(3分3敗)と不調に陥り、前節で3位に順位を落としたデュッセルドルフが積極的に攻め込み、試合を動かした。前半9分、ドリブルで駆け上がったFWベニト・ラマンがMFダボル・ロブレンにつなぐと、ロブレンがGKの位置をよく見て左足で浮かせ、GKの頭上を抜いてネットを揺らした。

 先制に成功したデュッセルドルフは前半31分、ワンツーの形で抜け出したMFフロリアン・ノイハウスが切り返し、右足シュート。これはGKのファインセーブに阻まれ、追加点とはならなかった。前半42分には早くも交代カードを切り、得点したロブレンに代わって宇佐美がピッチに入った。

 1-0で折り返した後半15分、ブラウンシュバイクにカウンターから決定機をつくられたが、DFケン・ライヒェルの左足ミドルは右ポストを直撃。デュッセルドルフもチャンスをつくり、後半27分にはPA内左でボールを持った宇佐美が右足シュートを放ったが、相手DFのブロックに阻まれた。

 追加点こそ奪えなかったが、1-0で逃げ切ったデュッセルドルフは10月20日の第11節ダルムシュタット戦(1-0)以来、7試合ぶりの勝利。ウインターブレーク前、年内最後の一戦を勝利で飾った。

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