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麻也の相棒はやはり1月に移籍か…サウサンプトン指揮官「マーケットは制御できない」

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吉田麻也の相棒、フィルヒル・ファン・ダイクは1月に移籍か

 サウサンプトンのマウリシオ・ペッレグリーノ監督は、DFフィルヒル・ファン・ダイクの去就について言及。「マーケットはコントロールできない」とし、移籍の可能性も示唆している。

 サウサンプトンは、プレミアリーグ第18節でチェルシーのホームに乗り込んだ。相手の猛攻を懸命に耐えていたが、前半終了間際にFKを直接決められ敗戦。リーグ戦5試合勝利から見放されている。

 この試合で、ペッレグリーノ監督はファン・ダイクをベンチに。3バックは吉田麻也、ジャック・スティーブンス、ウェズレイ・フートで形成している。

 試合後、この決断について指揮官は過密日程を考慮した決断だったと強調した。

「6日間で3試合戦わなければならなかった。水曜日の夜から土曜の昼までコンディションを保つのは本当に難しい。これが理由だ。十分なスカッドがあるし、選手たちのレベルに大きな差はない」

 今夏の移籍市場でも、トランスファーリクエストを提出し、一時トレーニングからも離脱していたファン・ダイク。現在もマンチェスター・シティチェルシーなどが関心を示していると言われており、1月にクラブを離れるのではないかと言われている。

 ペッレグリーノ監督は、選手を残したいとしつつも、「マーケットはコントロールできない」と繰り返し強調している。

「マーケットはコントロールできないよ。水曜日からは4選手を変えた。選手は機械ではない。ある日100%でプレーしても、次の日はできないかもしれない。フレッシュな選手を使いたいし、チーム再編を試したかった」

「フィルヒルは重要な選手だ。毎回の練習で懸命に働いているからね。様々な要素から、彼はチームに必要な選手になっている。しかし繰り返すが、マーケットはコントロールできないんだ。私は選手のオーナーではない。私が意見を出した後、上層部がチームにとって最善の決定を下す」

「マーケットは制御できない。ベストプレイヤーをチームに残すことを勧めたい。クラブの態度は最初から明確で、私も同じ考えだ」

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