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「香川のパスは最高級、プリシッチは完璧な反応」シュテーガー監督が決勝弾のプレーを絶賛

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指揮官が香川真司らを称賛

 ドルトムントは16日に行われたブンデスリーガ第17節でホッフェンハイムを2-1で撃破。ペーター・シュテーガー新監督は決勝点を演出したMF香川真司、得点者のMFクリスチャン・プリシッチのプレーを絶賛した。

 ドルトムントはシュテーガー監督就任から2連勝。オーストリア人指揮官は試合後、チームのパフォーマンスについて「勝利は必然的ではなかった。良い格好で試合に入れて、序盤にはチャンスもつくっていたが、徐々にホッフェンハイムが我々に上手く合わせるようになった」と振り返り、「2点目を奪われなかったのは運が良かったら」とも認めた。

 その一方で終盤のプレーには「すべてを注ぎ込んだね。それこそ我々がチームに求めているものだ」と満足している様子。89分の決勝点については「香川の裏へのパスは最高級。プリシッチは完璧な反応を見せ、スーパーなゴールを決めた」と2人のアタッカーのプレーを絶賛した。

 また試合後にはプリシッチも、「南スタンドの前でゴールを決めるのはいつだって最高だよ」と得点の場面について言及。「真司がパスを通してくれたけど、僕はちょっとGKに近づきすぎていたので、ワンタッチでかわさなければいけなかった。あとは簡単だったね。本当に気分がいい」と笑顔で語った。

 なおドルトムントは、ホッフェンハイム戦ではマインツ戦と同じ11人が先発出場。20日にはDFBポカール3回戦で敵地バイエルンに乗り込む。「快適ではなく、スリリングになるだろう」と難しい試合を予想するシュテーガー監督は、年内ラストマッチでも同じメンバーをピッチに送り出すのか、注目したいところだ。

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