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香川真司、独誌がMOMに選出!「彼がスピードを加える度にドルトムントは危険性を発揮」

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香川真司が『キッカー』のMOMに選出

 ドルトムントは16日に行われたブンデスリーガ第17節でホッフェンハイムを2-1で撃破。ドイツ誌『キッカー』は日本代表MF香川真司をこの試合のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出した。

 前半にリードを許したドルトムントだが、後半に入ると香川が得たPKをFWピエール・エメリク・オーバメヤンが決めて同点に。香川はさらに89分、クリスチャン・プリシッチに見事なスルーパスを通し、逆転弾をアシスト。ペーター・シュテーガー新監督の下で臨んだ2試合目でも、チームを勝利へと導く存在となった。

 そんなホッフェンハイム戦での香川の活躍を地元メディアも称賛。『WAZ』や『ルールナハリヒテン』はそれぞれ試合直後の採点記事で香川のパフォーマンスを単独トップの「2.5」と高く評価していた。『WAZ』は前半こそ「プレーにはムラがあった」と指摘するもPK獲得とアシストで逆転勝利に貢献したと記している。『ルールナハリヒテン』は同選手を「ここ数週間の勝者」と称し、「後半、ちょっとした波に乗った」と寸評した。

 一方、香川のプレーを最も高く評価したのはサッカー専門誌の『キッカー』。ドルトムントの他メンバーを「3」以下とした同誌は香川のみに両チーム単独最高の「2」を与えている。寸評では「香川真司がスピードを加える度にドルトムントは危険性を発揮した。従って、日本人選手がチームの2得点を演出したのは必然的な流れ」とその大きな存在感を強調した。

 なお、チームはシュテーガー新体制の下で合計4ゴールを記録し、香川は全ゴールに絡んでいる。20日に行われるDFBポカール3回戦でバイエルン・ミュンヘンとのアウェーマッチを控えるドルトムントだが、『キッカー』が予想するスタメンは3試合連続で変更なし。年内ラストマッチとなる大一番でも香川が先発出場すると見られる。

(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

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