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スアレス、C・ロナウドの要求を断固拒否「それをやる必要はない」

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ルイス・スアレスが“ガード・オブ・オナー”を拒否

 バルセロナウルグアイ代表FWルイス・スアレスが、レアル・マドリーポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドからの“ガード・オブ・オナー”の要求を拒否した。英『デイリー・エクスプレス』が報じている。

 23日、首位のバルセロナは、勝ち点11差(暫定)で4位レアルの本拠地サンティアゴ・ベルナベウに乗り込む。今季の優勝争いを大きく左右する注目の一戦を前に、レアルは16日に行われたクラブW杯決勝で南米王者グレミオ(ブラジル)を下し、大会史上初となる2連覇を達成。C・ロナウドが「バルセロナにはガード・オブ・オナーをしてもらいたいね」と発言し、話題になっていた。

 “ガード・オブ・オナー”とは、直近の試合でタイトルを獲得したチームと対戦する際、入場時に花道を作って拍手で称える行為のこと。2008年5月には、同じくベルナベウで開催されたクラシコで、すでにリーガ優勝を決めていたレアルをバルセロナの選手たちが、ガード・オブ・オナーで出迎えていた。

 しかし、バルセロナのディレクターであるギジェルモ・アモール氏が「このクラブでは、“ガード・オブ・オナー”は我々がチャンピオンズリーグかリーガに参加している際に行われてきた。今回はそういうケースではない」として、ガード・オブ・オナーをやらないと語っていた。

 スアレスもこの意見に続き、「僕たちも大会に参加していたら、尊敬の念を示さなくてはならないのはわかっている。でも、僕たちはクラブW杯とは何も関係がない。だから、それをする必要はないんだ。これはクラブが決めたことだよ」と語り、C・ロナウドの要求を拒否した。

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