総額1924億円の戦い!レアルとバルセロナの市場価値を徹底比較
12月23日に行われる、レアル・マドリーとバルセロナがプライドをかけてぶつかる「クラシコ」。スペイン2強によるライバル対決は、世界中のサッカー関係者が注目する最高峰の戦いだ。
当然、そのピッチに立つ選手たちも世界最高のレベルの技術を持つ“世界最高峰の値段”がついた選手たちだ。
今回『Goal』は、今季最初の「クラシコ」へ向け両クラブの選手たちを、市場価格で徹底比較。両チーム総額1924億円の戦いを、ポジションごとにみていこう(市場価格はすべて12/18日時点の『transfermarkt』のもの。為替レートも同日のもの。両チームとも4-3-3のシステムで比較する)。
■3トップは両者300億円超え!
・レアル・マドリー
FW:ガレス・ベイル(8000万ユーロ)
FW:クリスティアーノ・ロナウド(1億ユーロ)
FW:カリム・ベンゼマ(6000万ユーロ)
総額:2億4000万ユーロ
・バルセロナ
FW:ウスマン・デンベレ(3300万ユーロ)
FW:リオネル・メッシ(1億2000万ユーロ)
FW:ルイス・スアレス(9000万ユーロ)
総額:2億4300万ユーロ
両者とも豪華すぎる3トップの陣容に。C・ロナウド、メッシという、時代を築いてきた両者の価値はそれぞれ1億ユーロを超える。また、2015-16シーズンのゴールデンシューを獲得したルイス・スアレスは9000万ユーロと見積もられている。なお、レアルの3トップ“BBC”の一角ベイルは、度重なるケガで価値を落としており、今回の大一番でも出場は微妙な状況だ。総額では、バルセロナがわずかにリードしている。
■レアル不動の3センターとメンバーが定まらないバルサ
・レアル・マドリー
MF:カゼミーロ(3000万ユーロ)
MF:トニ・クロース(7000万ユーロ)
MF:ルカ・モドリッチ(4000万ユーロ)
総額:1億4000万ユーロ
・バルセロナ
MF:セルヒオ・ブスケツ(6000万ユーロ)
MF:イバン・ラキティチ(4500万ユーロ)
MF:アンドレス・イニエスタ(2000万ユーロ)
総額:1億2500万ユーロ
レアルで不動の存在となっているカゼミーロ、クロース、モドリッチの3センター。なかでもドイツ代表MFは7000万ユーロと、スター揃いのロス・ブランコスの中でも3番目に価値のある選手となっている。一方バルセロナでは、ブスケツは代えの効かない選手だが、加齢に伴いイニエスタが出場機会を減らしていることもあって価値が下落。バルサはスタメンが固定されていないこともあり、中盤の価格争いではレアルがリードしている。
■DFラインでも総額1億ユーロ超え
・レアル・マドリー
DF:ダニエル・カルバハル(3200万ユーロ)
DF:セルヒオ・ラモス(4000万ユーロ)
DF:ラファエル・バラン(3500万ユーロ)
DF:マルセロ(3800万ユーロ)
総額:1億4500万ユーロ
・バルセロナ
DF:ネウソン・セメド(2000万ユーロ)
DF:ジェラール・ピケ(4000万ユーロ)
DF:サミュエル・ユムティティ(3000万ユーロ)
DF:ジョルディ・アルバ(3200万ユーロ)
総額:1億2200万ユーロ
スペイン代表でもコンビを組むS・ラモスとピケは、それぞれ4000万ユーロ。レアルで絶対的な存在となっているマルセロは、バルサのアルバを600万ユーロ上回る価値となっている。ここでも、レアルが2300万ユーロ上回る結果となった。
■守護神の価値はバルサがリード
・レアル・マドリー
GK:ケイラー・ナバス(1800万ユーロ)
・バルセロナ
GK:マルク・アンドレ・テア・シュテーゲン(2500万ユーロ)
最後の砦となる守護神の比較では、25歳のドイツ代表GKが、31歳のコスタリカ代表GKを700万ユーロ上回る結果となった。
■スタメン総額は脅威の1350億円!
両チームのスタメン総額は、それぞれレアルが5億2500万ユーロ、バルセロナが4億9300万ユーロと、1350億円を上回る額に。
スカッド総額はレアルが7億4300万ユーロ、バルセロナが7億650万ユーロ。いずれも天文学的な数字だが、レアルが上回る結果となった。選手の価値だけで決まらないのがフットボールではあるが、選手の評価額だけで言えば、レアルに軍配が上がっている。
間近に迫った「クラシコ」を見るうえで、選手の価値を知っておくとまた1つ楽しみ方が増えるかもしれない。
運命の一戦は、日本時間12月23日の21時キックオフ予定だ。
●リーガ・エスパニョーラ2017-18特集
当然、そのピッチに立つ選手たちも世界最高のレベルの技術を持つ“世界最高峰の値段”がついた選手たちだ。
今回『Goal』は、今季最初の「クラシコ」へ向け両クラブの選手たちを、市場価格で徹底比較。両チーム総額1924億円の戦いを、ポジションごとにみていこう(市場価格はすべて12/18日時点の『transfermarkt』のもの。為替レートも同日のもの。両チームとも4-3-3のシステムで比較する)。
■3トップは両者300億円超え!
・レアル・マドリー
FW:ガレス・ベイル(8000万ユーロ)
FW:クリスティアーノ・ロナウド(1億ユーロ)
FW:カリム・ベンゼマ(6000万ユーロ)
総額:2億4000万ユーロ
・バルセロナ
FW:ウスマン・デンベレ(3300万ユーロ)
FW:リオネル・メッシ(1億2000万ユーロ)
FW:ルイス・スアレス(9000万ユーロ)
総額:2億4300万ユーロ
両者とも豪華すぎる3トップの陣容に。C・ロナウド、メッシという、時代を築いてきた両者の価値はそれぞれ1億ユーロを超える。また、2015-16シーズンのゴールデンシューを獲得したルイス・スアレスは9000万ユーロと見積もられている。なお、レアルの3トップ“BBC”の一角ベイルは、度重なるケガで価値を落としており、今回の大一番でも出場は微妙な状況だ。総額では、バルセロナがわずかにリードしている。
■レアル不動の3センターとメンバーが定まらないバルサ
・レアル・マドリー
MF:カゼミーロ(3000万ユーロ)
MF:トニ・クロース(7000万ユーロ)
MF:ルカ・モドリッチ(4000万ユーロ)
総額:1億4000万ユーロ
・バルセロナ
MF:セルヒオ・ブスケツ(6000万ユーロ)
MF:イバン・ラキティチ(4500万ユーロ)
MF:アンドレス・イニエスタ(2000万ユーロ)
総額:1億2500万ユーロ
レアルで不動の存在となっているカゼミーロ、クロース、モドリッチの3センター。なかでもドイツ代表MFは7000万ユーロと、スター揃いのロス・ブランコスの中でも3番目に価値のある選手となっている。一方バルセロナでは、ブスケツは代えの効かない選手だが、加齢に伴いイニエスタが出場機会を減らしていることもあって価値が下落。バルサはスタメンが固定されていないこともあり、中盤の価格争いではレアルがリードしている。
■DFラインでも総額1億ユーロ超え
・レアル・マドリー
DF:ダニエル・カルバハル(3200万ユーロ)
DF:セルヒオ・ラモス(4000万ユーロ)
DF:ラファエル・バラン(3500万ユーロ)
DF:マルセロ(3800万ユーロ)
総額:1億4500万ユーロ
・バルセロナ
DF:ネウソン・セメド(2000万ユーロ)
DF:ジェラール・ピケ(4000万ユーロ)
DF:サミュエル・ユムティティ(3000万ユーロ)
DF:ジョルディ・アルバ(3200万ユーロ)
総額:1億2200万ユーロ
スペイン代表でもコンビを組むS・ラモスとピケは、それぞれ4000万ユーロ。レアルで絶対的な存在となっているマルセロは、バルサのアルバを600万ユーロ上回る価値となっている。ここでも、レアルが2300万ユーロ上回る結果となった。
■守護神の価値はバルサがリード
・レアル・マドリー
GK:ケイラー・ナバス(1800万ユーロ)
・バルセロナ
GK:マルク・アンドレ・テア・シュテーゲン(2500万ユーロ)
最後の砦となる守護神の比較では、25歳のドイツ代表GKが、31歳のコスタリカ代表GKを700万ユーロ上回る結果となった。
■スタメン総額は脅威の1350億円!
両チームのスタメン総額は、それぞれレアルが5億2500万ユーロ、バルセロナが4億9300万ユーロと、1350億円を上回る額に。
スカッド総額はレアルが7億4300万ユーロ、バルセロナが7億650万ユーロ。いずれも天文学的な数字だが、レアルが上回る結果となった。選手の価値だけで決まらないのがフットボールではあるが、選手の評価額だけで言えば、レアルに軍配が上がっている。
間近に迫った「クラシコ」を見るうえで、選手の価値を知っておくとまた1つ楽しみ方が増えるかもしれない。
運命の一戦は、日本時間12月23日の21時キックオフ予定だ。
●リーガ・エスパニョーラ2017-18特集
世界のサッカー情報はgoal.com