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“空気読む”横浜FM新監督ポステコグルー氏「選手獲得は新年に入ってから」

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アンジェ・ポステコグルー新監督がインタビューに応じた

 来季、横浜F・マリノスの指揮を執ることが決まったアンジェ・ポステコグルー新監督がオーストラリア代表監督を辞任後では初めて取材に応じた。『フォックスニュース』に答えたインタビューを、豪『デイリー・フットボール・ショー』が伝えている。

 横浜FMは23日に天皇杯準決勝、勝ち上がれば元旦に決勝戦を迎える。『フォックス・ニュース』のインタビューに応じたポステコグルー監督は「ACLに出場できるかが決まる大事な試合だ」とチームに配慮し、「エリク・モンバエルツ監督や選手たちに敬意を払うため、現在はチームから距離をとっている」とシーズン終了までコンタクトを控えていることを明かした。

 ただポステコグルー監督は「横浜FMにはいい選手が揃っていることはわかっている。ミロシュ(・デゲネク)のプレーを見るために毎週試合を欠かさずにチェックしていたからね」とチーム状態を把握していることを明かすと、「選手獲得などは新年に入ってから行いたい」と年明けに選手獲得に動き出す考えも示した。

 しかしアジアのサッカー事情に精通しているスコット・マッキンタイア氏は、これ以上オーストラリア人を獲得することはないのではないかと見ているという。同メディアで次のような見解を示している。

「外国籍が出場できる数には限りがある。3+1(アジア枠)という制限だ。パートナーシップを結んでいる12か国であれば別だが、オーストラリアはその中に入っていない。パートナーシップを結んでいるのは東南アジアの国々、ウズベキスタン、そしてイランだ。横浜にはすでに5人の外国人選手がいる」

「アンジェが自分の教え子たちを何人か連れてくる――そう予想している人もいるだろう。だが私が見たところ、連れてくるとしたら1人だけだ。ストライカーだよ」

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