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10人のヘーレンフェーンが終盤3失点で大逆転負け…先発の小林祐希は劣勢のさなかに途中交代

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MF小林祐希は後半43分までプレーした

[12.23 エールディビジ第18節 AZ 3-1 ヘーレンフェーン]

 エールディビジ第18節が23日に行われ、MF小林祐希の所属するヘーレンフェーンは敵地でAZと対戦し、1-3で敗れた。9月以来となるリーグ戦の連勝を逃し、4試合ぶりの黒星。開幕18試合連続スタメンの小林は後半43分までプレーした。

 前節終了時点で8位のヘーレンフェーンに対し、AZはUEFAヨーロッパリーグ(EL)圏内の3位。ヘーレンフェーンは上位チームを相手に前半をスコアレスで折り返すと、後半3分に先制する。FWヘンク・フェールマンのパスが相手DFに当たってPA内中央へこぼれ、素早く反応したMFペッレ・ファン・アメルスフォールトが右足で流し込んだ。

 だが、ヘーレンフェーンは後半24分にMFモアテン・トアスビーが2枚目のイエローカードで退場し、数的不利に陥る。終盤までリードを維持していたものの、耐え切れずに崩れてしまった。

 後半35分、AZのDFトーマス・アウエヤンの左クロスがDFデンゼル・ダンフリースに当たって決まり、オウンゴールで1-1。畳み掛けるAZはさらに同39分、MFフース・ティルの右クロスに途中出場のFWフレッド・フライデーがニアで合わせ、逆転に成功した。

 ヘーレンフェーンは後半43分に小林を下げ、FWレザ・グーチャンネジャドを投入。それでも流れは変わらず、後半45分にはAZのMFジェレミー・ヘルマーがPA内左から右足で送ったクロスをフライデーが再び押し込む。そのまま1-3でタイムアップとなり、ヘーレンフェーンは3日の第14節ローダ戦(1-2)以来の敗戦を喫した。

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