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「俺の人生、こっからグン」、横浜FC入団内定の流経大MF立花が豪快先制弾

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MF立花歩夢が先制点を決めた

[12.24 全日本大学選手権決勝 流通経済大5-1法政大 浦和駒場スタジアム]

 決勝戦で流通経済大MF立花歩夢(4年=流通経済大柏高)が豪快な先制点を決めた。前半14分、FW星野秀平(4年=流通経済大柏高)からボールを受けた立花はPA左から左足シュートを放ち、ゴールネット天井に突き刺した。

 立花は自らの得点に「完璧ですね」と満点をつけ、「決勝戦で色んな人が見に来ているからって、カッコつけんなって言われてたんですよ」と開始前のことを語る。「とりあえず泥臭くやれって。テレビがあるからお洒落なことをやってやろうじゃなくて」と注意されつつも、「泥臭くいこうかなって思っていたんですけど、やっぱりおれのサッカーの美学は『カッコいい』ことなんで。一発どこかでカッコよさを出してやろうと思って、それが得点につながりました」と決勝の舞台でも臆さない胆力の強さを見せた。

 また、今大会ベストFWにも輝いた秘訣としてスーパーゴール集についても挙げている。「試合前に見ていたので、とりあえずいっぱいシュートを打とうと思っていました。プレースタイルは違うんですけど、ネイマールが好きです」とテンションの上げ方を打ち明け、「これができたら会場沸くだろうなって、その通りにできましたね」と笑みを浮かべた。

 調子が良く、どこか憎めない口調で明るく話す立花。しかし中野雄二監督には、「1年に1回は壁にぶつかるんで、それで色々あったんですけど。監督は良くしてくれたので、最後にこういう形で恩返しできたので嬉しいです」と感謝を示す。試合後、涙を流した指揮官の姿を見て、「何ともいえないです。嬉しかったですね」と教え子の可愛らしさも垣間見せた。

 インカレ優勝を達成した24日、横浜FCは立花の来季加入内定を発表。試合直後に公式リリースとなり、「カズさんとプレーしたいです」とサッカー少年としての夢を語る。また、今季もJ1昇格を逃してしまった入団先について「おれが横浜FCをJ1に上げたい。そのために頑張りたい」と真面目な決意を口にしつつ、「おれの人生、こっからグンって乗りますよ」と軽快な口調で活躍を誓った。

(取材・文 石川祐介)
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