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優勝争いに白旗のクロップ、現実的な目標を掲げる「トップ4が確保できればファンタスティック」

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リバプールユルゲン・クロップ監督

 リバプールユルゲン・クロップ監督は、プレミアリーグ優勝は絶望的となった今、トップ4フィニッシュに成功するだけでも満足できると考えているようだ。

 リーグ優勝を目標に2017-18シーズンをスタートしたリバプールだが、第19節を終了して首位を独走するマンチェスター・シティから勝ち点20差を付けられるなど、優勝争いレースから脱落した状況となっている。そして今、チャンピオンズリーグ出場権が獲得できるトップ4入りがクロップ監督の最大の目標となっている模様だ。

 22日にアーセナルと壮絶な一戦を繰り広げたクロップ監督は「マンチェスター・シティに追いつけるチームはいないと思うし、マンチェスター・ユナイテッドもリーグ優勝を目指そうとはもう考えていないだろう」とマンチェスター・シティがほぼ間違いなくタイトルを獲得すると語り、以下のように続けた。

「我々はチャンピオンズリーグの出場権を確保しなければならない。そのためにはできる限り高い順位でシーズンを終える必要がある。今年は2位か3位、もしくは4位になれる可能性がある。これが達成できば素晴らしいことだ。もちろん夢ではないが、ファンタスティックだ。この目標をかなえるために努力を続け、全ての面で改善しなければならない」

 シーズンの半分を終えて、4位の座をキープするリバプールだが、5位トッテナム、6位アーセナルとの勝ち点差はわずかに「1」と気の抜けない状況。できる限り多くの勝ち点を稼ぎたいクロップ監督率いるチームは26日、ホームにスウォンジー・シティを迎える。

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