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横浜FMのDF新井一耀がレンタル中の名古屋に完全移籍「移籍決断は簡単ではなかった」

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新井一耀がレンタル先の名古屋に完全移籍

 名古屋グランパスは26日、横浜F・マリノスからの期限付き移籍期間満了にともない、2018シーズンより、DF新井一耀(24)が名古屋へ完全移籍することを発表した。

 順天堂大卒業後、2016年に横浜FMに加入した新井は、今年8月に名古屋に期限付き移籍。リーグ戦6試合で1ゴールを記録していた。クラブを通じて「ケガでチームに貢献することができず悔しい思いでいました。その中でもチームがJ1に昇格できたことは本当に嬉しかったです。このケガを糧にして今までより強くなってピッチに戻ります」と来季の巻き返しを誓った。

 また、プロデビューした横浜FMを通じては「横浜F・マリノスでプレーできたことを誇りに思います。自分の力が足りずチームに貢献することはできませんでしたが、多くのことを吸収し成長することはできました。怪我をしたことで色々と状況が変わり、自分自身この移籍を決断することは簡単ではありませんでした。怪我の時あたたかい言葉をかけてくださったサポーターの皆さんには本当に感謝しかありません。来年はF・マリノスと同じJ1の舞台でプレーすることができるので、対戦した時には成長した姿を見せられるように頑張ります」とコメントしている。

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