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隙なし!FC東京U-15深川が大宮JYに完勝!!4試合連続完封、エース青木4戦連発で3年ぶり決勝へ

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FC東京U-15深川が3年ぶり決勝へ勝ち上がった

[12.26 高円宮杯全日本ユース(U-15) 大宮0-3FC東京深川 味フィ西]

 高円宮杯第29回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会の準決勝が26日に行われた。第2試合ではFC東京U-15深川(関東2)が大宮アルディージャジュニアユースに3-0で勝利した。この結果、28日に味の素フィールド西が丘で行う決勝の組み合わせは、サガン鳥栖U-15対FC東京U-15深川に決まった。

 FC東京深川が快勝で、優勝した14年大会以来となる3年ぶりの決勝進出を決めた。徐々に圧力をかけていったFC東京は前半35分、左サイドからチャンスを作ると、ゴール前でMF安斎颯馬が押し込んで、前半を1点リードで折り返すことに成功する。

 さらに後半に入ると、7分にドリブルで持ち込んだFW青木友佑が右足で蹴り込み加点。同18分にはGKのミスキックを奪った青木が、GKを外して左足で再びゴールネットを揺らす。青木は1回戦から4戦連発。この日の2得点を合わせて今大会8得点と大爆発だ。

 守ってもFC東京は大宮に反撃のチャンスを与えない。GK熊倉匠を中心とした守りは最後まで集中力を切らすことはない。後半37分に大宮MF須藤直輝に打たれた右足シュートも枠右に外れていった。無失点で試合を終えたFC東京はこれで4試合連続完封。大会無失点で決勝を迎えることになった。

(取材・文 児玉幸洋)
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