トッテナムFWソン・フンミンは、プレミアリーグ新記録を樹立したチームメイトのFWハリー・ケインを称えている。

　26日に行われたサウサンプトン戦で、2試合連続でハットトリックを奪う活躍を見せたケインは、1995年にアラン・シアラー氏が打ち立てた年間36得点のプレミアリーグ記録を22年ぶりに更新する年間39得点を記録。快挙達成を受け、ソン・フンミンはチームメイトの活躍ぶりを手放しで称賛した。

「ケインが今日もハットトリックを奪ってとてもうれしいよ。それに、新記録を打ち立てた彼を助けられて満足している。いつも多くのことを学んでいるし、彼のためになるプレーをしたいね」

　また、イングランド代表FWの2点目をアシストした場面については「僕よりも良いポジションを取っていたから、シュートよりもパスが正しい選択だったと思う」と振り返った。

　そして、ケインが3点目を奪った後の靴磨きのパフォーマンスについては、“レジェンド”を称えるのにふさわしい行為と説明している。

「前もって準備したわけじゃないよ。でも“レジェンド”に対して行うにふさわしいジェスチャーだと思った。このセレブレーションが良い思い出として残ってくれるとうれしいし、この快挙を成し遂げた一員になれたことを名誉に感じているよ」

　サウサンプトンに5-2で勝利したトッテナムは、暫定ながらアーセナルを抜き5位に順位を上げて2017年を終えた。

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