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子供の笑顔弾ける「JFA・キリン ビッグスマイルフィールド」 さらに進化して東北3県で開催

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宮城県・南三陸ベイサイドアリーナで開催された「JFA・キリン ビッグスマイルフィールド」

 キリングループは公益財団法人日本サッカー協会との共催で「JFA・キリン ビッグスマイルフィールド」を9月10日に岩手県宮古市、10月14日に福島県郡山市、12月10日に宮城県南三陸町で開催した。サッカーを通じた地域コミュニティ再生の活性化を目的にした「復興応援 キリン絆プロジェクト」の一環として行われ、3会場合計で約2000人が来場した。

「復興応援 キリン絆プロジェクト」では、2011年の東日本大震災以降、子供たちの笑顔づくりに貢献することで東北に笑顔の輪を広げていくことを目指し、岩手県、宮城県、福島県の小学校を対象にしたサッカー教室「JFA・キリン スマイルフィールド」を2011年9月より実施してきた。

 これまでに東北3県の小学校693校で行われ、約10万人の子供たちが参加してきたが、復興が進んでいく中で被災地の状況も刻々と変化していることを受け、このたび「JFA・キリン ビッグスマイルフィールド」に“規模”を拡大。より地域に寄り添い、子供たちだけでなく、会場に集まる“人と人とのつながり”や“絆”の醸成を目的とし、9月10日に岩手県・宮古運動公園陸上競技場、10月14日に福島県・郡山西部サッカー場サブグラウンド、12月10日に宮城県・南三陸ベイサイドアリーナでそれぞれ開催された。

元日本代表選手によるサッカー教室

「キックターゲット」で盛り上がる

地元の特産品を使用した料理も振る舞われた

 従来の「JFA・キリン スマイルフィールド」でも実施してきた、元日本代表選手による子供たちを対象にしたサッカー教室にとどまらず、その保護者ら大人も含めた来場者全員が楽しめる「キックターゲット」などの各種アトラクションも実施。地元の特産品を使用した料理が振る舞われる「マルシェ」など、参加者が地域との絆をさらに深める場として大いに盛り上がった。

 元日本代表の水沼貴史氏、小島伸幸氏、秋田豊氏、中西永輔氏、平野孝氏、平瀬智行氏が講師を務めたサッカー教室では子供たちの笑顔が弾けた。各会場で撮影された来場者の“スマイル”画像を集めたモザイクアートは全国に“ビッグスマイル”として発信されることになっている。

9月10日に岩手県宮古市で行われた「JFA・キリン ビッグスマイルフィールド」

10月14日の福島県郡山会場

12月10日の宮城県南三陸会場

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