バルセロナMFパウリーニョは、MFフィリペ・コウチーニョが1月にリバプールを離れたとしても後悔はないはずだと語っている。

　昨季終了後からコウチーニョの獲得を目指すバルセロナは、リバプールに対して数回にわたりオファーを提示。ブラジル代表MF自身もカンプ・ノウでプレーすることを望んでいたが、イングランドのクラブは移籍を認めず、夏の移籍は実現しなかった。

　しかし諦めないバルセロナは、今冬も獲得に再挑戦すると報じられている。パウリーニョも『ムンド・デポルティボ』でブラジル代表チームメイトに決断を下すよう促した。

「彼のためにみんながもう家探しを始めた。まあ冗談だけどね。たぶんここに住むまでに街のことをあまり知る時間が無いと思うから、僕は彼の家族にとっても良い話を伝えたいね。でも、彼はバルセロナが素晴らしい街だってことをもう知っていると思う」

「下すべき決断があれば、そのことについてしっかりと考えなければならない。でも、僕が思うにここに来るチャンスがあれば、を決断しても後悔はないはずだ」

　さらに、パウリーニョはバルセロナにとってコウチーニョは大きな補強となると考えているようだ。

「リバプールやブラジルでのプレースタイルを誰もが知っていると思う。とても俊敏な選手で、チームに多くの選択肢を与えられるはずだ。パスの選択肢も増えるし、ゴールに直結するスペースを見つけることだってできる。それに2つや3つのポジションもこなせるし、チームメイトやコーチにとって非常に重要な選手になるだろうね」

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