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ミラン復活の狼煙となるか…ダービー勝利にガットゥーゾも安堵

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ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督は勝利にひと安心

[12.27 コッパ・イタリア準々決勝 ミラン1-0(延長)インテル]

 コッパ・イタリアの準々決勝が27日に行われ、ミランインテルを1-0で下した。

 2連敗を喫していたミランが迎えた今年最後の“ミラノ・ダービー”は死闘となり、延長戦に突入。すると延長前半14分、19歳FWパトリック・クトローネが値千金の決勝弾を決め、公式戦3試合ぶりの勝利を得た。

 監督として最初のダービーに挑んだジェンナーロ・ガットゥーゾ監督は試合後、「重要な勝負を制すことができて、私は選手たちに感謝しなければいけない」と語った。「このチームはクオリティはあるが、毒が欠けていた」と不調について言及しつつ、「今日は試合で奮闘して闘志を出せた。クオリティも発揮できたと思う」と選手たちをねぎらった。

 初のダービーについては「今回の勝利ですべての問題が解決したとは思っていないが、この勝利で冷静にことを運べるようになる」と収穫を語る。「私はおそらくセリエAの監督では一番の若輩者だが勝利を欲している。これは私の個性である。私は彼らが今週私に見せたものをまた見せてくれるものだと信じているよ」と奮起を誓ってみせた。

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