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ファン・ダイク加入を喜ぶクロップ、移籍金114億円での獲得に「金額のことは忘れてほしい」

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リバプールに加入したオランダ代表DFフィルヒル・ファン・ダイク

 リバプールユルゲン・クロップ監督は、ディフェンダー史上最高額で加入するDFフィルヒル・ファン・ダイクの移籍金を忘れるようにサポーターに求めた。

 27日、マンチェスター・シティが今夏にカイル・ウォーカーを獲得した額を上回る7500万ポンド(約114億円)でサウサンプトンからリバプールに移籍することが決まったファン・ダイク。足の負傷で長期離脱を余儀なくされてきた同選手に移籍金相応の価値があるのかと疑問の目が向けられているが、クロップ監督は『スカイスポーツ』で新戦力への期待を口にした。

「一番に言いたいことは、リバプールのサポーターは彼の移籍金のことをすぐに忘れるべきだ。我々は選手自身のことと彼がどのようにチームに貢献するかだけに注視したい。彼のクオリティ、メンタル、人間性、それらすべてに我々は満足している」

「彼にとって今シーズンの前半はベストなものではなかったと思う。長期の故障に悩まされ、シーズン前にはクラブ間の問題に巻き込んでしまった。サウサンプトンは彼の早期復帰を望んでいたが、我々には十分な戦力がいるから復帰を焦らせるつもりはない。リバプールのスタイルに合わせる必要もある。しかし、我々は彼がここで上手くいくと確信している」

 1月1日に行われるバーンリー戦には登録が間に合わないファン・ダイクは、1月5日に行われるFAカップのエバートンとの“マージーサイドダービー”でリヴァプールデビューを果たすことになりそうだ。

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