beacon

中学時代から10年間…熊本の生え抜きMF嶋田が大宮に完全移籍「凄く難しい決断」

このエントリーをはてなブックマークに追加

熊本MF嶋田慎太郎が大宮に完全移籍

 大宮アルディージャは30日、ロアッソ熊本からMF嶋田慎太郎(22)が完全移籍で加入することを発表した。

 嶋田は下部組織から2014年にトップ昇格し、今季でプロ4年目。2015年からレギュラーに定着し、これまでJ2リーグ戦通算113試合で12得点をマークしている。新天地となる大宮のクラブ公式サイトを通じ、「J1昇格に向けて自分の持っているもの全てを出し切り、チームに必ず貢献します。よろしくお願いします!」とコメントした。

 また、ジュニアユース時代から在籍してきた熊本のクラブ公式サイトでは「中学生から10年間、自分はこのクラブ、町に育てられてきました。今年は自分の力不足でこのような結果になってしまった事は大変申し訳なく思っていますし、このような形でチームを去る事は凄く難しい決断でした」と複雑な胸中を明かしている。

 それでも「一サッカー選手として新たな所でチャレンジしたい成長したいと思い決断しました」と語り、「ロアッソ熊本で過ごした10年間はとても素晴らしいものでしたし、このクラブに関わる全ての人に本当に感謝しかありません。10年間本当にありがとうございました。ずっとロアッソ熊本は僕の憧れです」と感謝を伝えた。

以下、クラブ発表プロフィール

●MF嶋田慎太郎
(しまだ・しんたろう)
■生年月日
1995年12月5日(22歳)
■身長/体重
166cm/58kg
■出身地
熊本県益城町
■経歴
熊本Jrユース-熊本ユース-熊本
■出場歴
J2リーグ:113試合12得点
天皇杯:4試合1得点

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2017シーズンJリーグ特集ページ
●2018年Jリーグ移籍情報

TOP