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関東一FW重田快、脳震盪の疑いで負傷交代…試合前の記憶をなくす衝撃も「悔しさは感じた」

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後半15分、FW重田快(3年)は脳震盪の疑いで無念の負傷交代となった。
(写真協力『高校サッカー年鑑』)

[12.30 全国高校選手権開幕戦 関東一高0-2佐賀東高 駒沢]

 試合前に自分がどんなことを考えていたかも思い出せないという。それほど強い衝撃だった。FW重田快(3年)は後半15分に脳震盪の疑いがもたれたために、無念の負傷退場となった。

 試合後にミックスゾーンに歩いて現れた重田は「大丈夫です」と気丈に振る舞うも、「勝ちたかったです」と言葉少な。「試合はあまり覚えていない。徐々に思い出しているが、試合前にどんな気持ちだったかということは思い出せない。でも試合終了の瞬間はロッカールームから見えたので、悔しさは感じた」と振り返るのが精いっぱいだった。

 高校3年間の戦いを終えた重田は、産業能率大でサッカーを続ける予定。「個人的にも次の舞台に繋げようと思っていたので、悔いが残る大会になってしまった」と肩を落とすも、「次の大学で頑張りたい。頑張っていきたいです」と最後は力強く話して会場を後にした。

(取材・文 児玉幸洋)
●【特設】高校選手権2017

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