今季限りでアーセナルとの契約が切れるチリ代表FWアレクシス・サンチェスは、マンチェスター・シティへの移籍話が取りざたされていた。

　昨夏の移籍は実現せず、今年1月の移籍市場で改めて動きがあるものと見られているが、シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、移籍話について次のような見解を示している。

「A・サンチェスはアーセナルの選手だし、ロンドンに留まることになるだろう。我々は移籍市場でどのような選手を獲得するかを常に議論しているが、今後数週間でA・サンチェスが動くとは思わない」

　グアルディオラは現時点でA・サンチェスの移籍話を否定している。だが、クリスタル・パレス戦ではFWガブリエウ・ジェズスが負傷したこともあり、もし同選手が長期離脱となると、冬の移籍市場で新たな得点源獲得に動いても不思議ではない状況となっている。

　また、クリスタル・パレス戦ではリーグ戦連勝記録が18でストップした。2003-04シーズンにアーセナルが達成した時以来となる、無敗優勝を期待する声については「2004年の頃と今では、状況がかなり違う。強敵はいるし、複数のコンペティションで多くの試合をこなす必要があるからね。無敗でリーグ戦を終えることは不可能だろう」と発言。かつてアーセナルが実現した“インビンシブル”を再現することは困難と見ているようだ。

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