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「あのジャッジは馬鹿げている」2試合続けてのPK判定にベンゲル監督は不満

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アーセン・ベンゲル監督はPK判定に不満

 プレミアリーグ第22節、アーセナルvsチェルシーは2-2のドローに終わった。

 この試合はジャック・ウィルシャーのゴールでアーセナルが先制。だがその直後、PA内でエクトル・ベジェリンエデン・アザールを蹴ったとして、チェルシーにPKが与えられた。このPKにより、アーセナルは1-1の同点に追いつかれている。

 前節、WBA戦でもアーセナルはPKで失点しており、その判定内容にアーセン・ベンゲル監督は激昂。この試合終了後、審判団の控室にまで怒鳴り込んだと報じられている。

 ベンゲル監督はチェルシー戦でも相手チームにPKが与えられたことについて、不満を示す。『スカイ・スポーツ』がその言葉を報じた。

「私たちは良い形で先制ゴールを決めることができた。だが、その直後のジャッジは馬鹿げた内容だった」

「ベジェリンのプレーに限らず、本当にPKなのかどうか、疑わしい状況でも容易に笛を吹くジャッジが多すぎる。サッカーの内容とは関係なしに、主審の不公平な判定で勝敗が決着するのはあまりにも残念だ。そして我々は多くの試合でその被害を受けている」

 判定に不満を示した一方で、ビデオ・アシスタント・レフェリーシステム(VAR)の導入を急ぐべきか記者に問われると「それで必ずしもすべてが解決するとは思わない」と続け、賛否両論の巻き起こっているVARには慎重な見解を示している。

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