アトレティコ・マドリーは3日、コパ・デル・レイ5回戦第1戦でジェイダに4-0と勝利した。この試合で再デビューを飾ったFWジエゴ・コスタを、指揮官や同僚が称えている。

　序盤こそ2部B(実質3部)に属するジェイダに苦戦したアトレティコだが、セットプレーからDFディエゴ・ゴディンが先制点を挙げると、そこからゴールラッシュ。ディエゴ・シメオネ監督は後半にMFビトロ、ジエゴ・コスタを投入して初の公式戦のピッチに立たせた。

　ジエゴ・コスタは後半23分にDFフアンフランのクロスに身を投げ出して右足を合わせ、待望のゴールを叩き込んだ。シメオネ監督は背番号18について「スピード、フィジカル、決定力…。ジエゴは我々が期待していたすべての能力を示した」と満足感をあらわにしている。

　一方、ジエゴ・コスタと共にデビューを飾ったビトロは「必要とあれば、ジエゴは扇風機にだって足を突っ込む選手さ」と勇敢なスペイン人ストライカーを称賛している。

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